昭和35年熱海の旅館で料理長として勤務。
創業〜奇跡の生還!
昭和37年熱海の旅館で料理長として勤めている中、沼津の魚市場に出向き、魚の新鮮さ、安さ、魚種の多さに衝撃を受けた。これからは、市場から旅館へ直接卸す食流通の時代が必ず来ると考え、昭和39年「マルワ水産」を創業した。
昭和45年、伊豆大島で魚を仕入れるため漁船で向う途中、燃料漏れで11日間もの漂流を経験、死の一歩手前でカツオ船に発見され「奇跡の生還!」。
「一度は死んだ体、今生きている事は奇跡。」これからは世の為、人の為に「お役に立つ」ことを心に誓った。
食流通の未来を見据えた
”地域ナンバーワン”の卸会社へ
昭和45年、伊豆大島へ鮮魚を仕入れるため漁船で向う途中、燃料漏れにより11日間もの漂流を経験、死の一歩手前でカツオ船に発見され「奇跡の生還!」。 「一度は死んだ体。今生きている事は奇跡。」これからは「世の為、人の為にお役に立つ」ことを心に誓った。
昭和54年、旅館に鮮魚を納める折、多くの納品業者で搬入口は混雑。だがその中身は、一社一社は2〜3品程度の納品と、効率とは程遠いものであった。「これからの時代、食流通をもっと効率化できれば、お客様は必ず喜んでくれる。」と手応えを強く感じた。そこで水産・青果・精肉・食品と調理場で使う業務用食材全てを取り扱う「(株)熱海総合食品市場」を設立。一括受注一括納品に拘った。
創業者堀孝はこの精神を貫こうと考えた。 関東・東海地区で総合的な食流通を預かる者として、ホテル旅館様は勿論、お泊り頂くお客様に「おいしさ」と「感動」をお届けする「“地域ナンバーワン”の卸会社になろう!」と。
この精神は今も私たちに受け継がれています。
昭和39年熱海市東海岸町で創業した店舗。
このオートバイ一台からのスタートだった。