役員研修会を開催しました。
=ロス、無駄ゼロを目指して=
7月10日(火)午後1時30分から執行役員と取締役及び顧問を対象とした標記研修会を開催しました。
当日の講師には、上場企業の元重役の方で社員教育の専門家を招き、「TPMについて」のご講演を頂きました。
TPM(トータル・プロダクティブ・メインテナンス)は、生産性向上を目的として潜在するロス・無駄を拾い集めゼロにする管理手法で、言わば、利益を生む仕組みと言えます。
主な内容は、ロスゼロを達成するための8つの活動(個別改善、自主保全、計画保全、製品・設備開発管理、品質保全、教育・訓練、管理・間接、安全・衛生・環境管理)やTPM活動の5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)について、考え方、具体的な進め方などのお話しを伺いました。
また、研修参加者が3グループに分かれて、身近なロス・無駄を発見し、その対処策を検討するなどの実習も行いました。
生産性の向上は、弊社の経営方針の一つであります。今後、小集団活動による具体的な活動として、数値目標を立て、計画実行、進捗管理をして、有形、無形の効果を高めることを皆で共有しました。