冷凍部
鱈(タラ)
旬は12〜1月で、この時期の鱈は脂が良くのっている。
魚に雪と書くように、北の海に生息し、産卵のために沿岸に寄って来る。近年では価格の高騰により、輸入物が増えてきている。
おなかが大きく膨らんでいて、かなりの“大食漢”であることが見える。
金目
今や高級魚と言われる金目は、チリやNZなど輸入物も多い。
多くの脂が含まれるため、刺身や煮物に用いられ人気がある。
下田港の水揚げが最大で有名。旬は12〜1月。
鰤(ブリ)
ブリは成長と共に名前を変える“出世魚”として有名で、関東では
“ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ”の順に呼び方が変わる。
稚魚が群れを成して北海道まで北上し、北の海の豊富なエサを食べて成長し、秋頃に日本海側を南下、その途中で漁獲されたブリを
“寒ブリ”と呼ぶ。旬は12〜1月。